こちらは、中米のベリーズ沖で保護されたマナティーの赤ちゃん。母親がボートと衝突して死んでしまったそうで、この赤ちゃんは水面付近で溺れかけていたらしい。現地の自然動物保護団体「Wild Tracks」が海から救出し、ボランティアの10代少年が世話係を務めることとなった。
以下は、海外掲示板で話題になった少年とマナティーの心温まるふれあい記録である。
保護施設までの道中は、マナティーの肌が乾燥してしまわないよう、濡れたTシャツに包んで、水を浴びせていた。
施設に到着したマナティーだが、自分で泳いだり浮かんだりする力がなく、24時間のサポートが必要だったという。
翌朝、マナティーは哺乳瓶のエサを受け付けず、仕方がないのでチューブを使って鼻(?)から朝ごはんを与えたそうだ。
ごはんで栄養を摂ると、少しずつ泳げるようになったらしく、息継ぎのサポートもほとんど必要なくなった様子。
しばらくすると、なついて甘えてくるようになったという赤ちゃんマナティー。食事も哺乳瓶からとるようになり、すぐに食欲も回復したそうだ。
今ではすっかり体重も増えてきたそうで、もう少し大きくなってから本来の居場所である自然に返す予定だという。
ソース:「Wildtracks via Imgur.com」
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