オーストラリア南部のアデレードで起きた珍事件。とある犯罪で裁判中の身だった男が、裁判所に行くためにまったく同じ罪を犯した。
現地メディアの報道によると7月30日、アデレード市のクリスティ・ビーチ警察は署の向かいにあるファーストフード店の駐車場に不審車両を発見。ナンバープレートを調べたところ、1週間前に盗難届が提出されていた車両だったことが判明した。
警察は、その車を運転していたらしき34歳の男を現行犯逮捕。調べによると、なんと男はすでに別の車窃盗事件で起訴されており、逮捕された時はその件で裁判所に出頭した帰りだったという。窃盗罪に問われている人間が、裁判に向かう移動手段に盗難車を使用するとか、「反省の色がゼロ」にもほどがある。
現地メディアによると、逮捕された男は免停中だったという。
参考記事:「ABC News」
Speak Your Mind