人間はお酒を飲みすぎると自制心が緩んでしまうものだ。酔いが回った勢いで、節約を忘れて無駄遣いをする人もいれば、やめていたタバコに火をつけてしまう人もいる。最近イギリスで行われた調査によると、普段は菜食中心の食生活を送るベジタリアンの3割以上が、お酒が入るとついついお肉を食べてしまうことがあるそうだ。
イギリスで割引クーポンを提供するサイト「VoucherCodesPro」が1789人のベジタリアンを対象に実施したアンケート調査では、全体の37%が飲みすぎたときに肉類を食べると回答。しかもその頻度が結構高いらしい。
以下、「はい」と答えた人たちが肉を食べる頻度:
- 34% – 外食して酔っ払ったときは毎回食べる
- 26% – よくある(fairly often)
- 22% – まれに(Rarely)
- 18% – 時々(Occasionally)
調査結果によると、酔っ払ったベジタリアンたちの間で最も人気の肉料理は「ケバブ」とのこと。イギリスでは中東料理のケバブ店が至るところにあり、串焼きや煮込みなどバリエーションも豊富にある。2番人気に選ばれたのはハンバーガーで、そこへベーコン、フライドチキン、ポークソーセージが続いている。ちなみに、1度の肉料理に費やす金額は約4.8ポンド(880円)だそうだ。
また、酔っ払ったときに肉を食べると回答したベジタリアンの69%が、肉を食べたという事実を周囲の人たちに内緒にしているという。
参考記事:「Fox News」
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