笑顔で殺し屋に夫の殺害を依頼する妻、「離婚するよりも楽だから…」 – アメリカ

主婦 殺し屋依頼

「離婚はいろいろとめんどくさいなぁ…。そうだ、殺し屋にお願いしよう!!」、まるで3流サスペンスのようなシナリオを実行しようとした極悪女が現実にいた。

笑顔で殺し屋に夫の殺害を依頼するとんでもない鬼畜妻の映像がネット上に公開され、世の男性たちを震えあがらせている。

まるで世間話でもするかのように殺し屋と交渉する米ミシガン州のジュリア・マーフェルド(21)。2児の母であるこの若妻は、第3者に夫を殺させようとしたとして、殺人教唆の罪で今年4月に逮捕された。彼女が殺し屋だと思って接触した人物は、実はアンダーカバーの捜査員だったのだ。

警察は、証拠を押さえるため車内に隠しカメラを設置し、2日間に渡るおとり捜査を行った。何も知らないマーフェルド容疑者の口からは、耳を疑うようなセリフが次々と飛び出す。

「離婚するよりも楽だから…」

「そうすれば家族から非難される心配もないし、夫の心を傷つける心配もしなくて済む」、「18日か25日、とにかく木曜日にして。サプライズさせてくれたほうがいいわね。そのほうが私がショックを受けるでしょ」、「できるだけ夫が苦しまないやり方でお願い」

軽々しい口調で夫の殺害を依頼するマーフェルド容疑者。人はこれほど冷酷になれるものなのか。「どうやって殺して欲しい?」という質問に対しては、「もし外で殺れるなら最高ね。無理だっていうのなら理解できるけど。だって家が汚れるからね、アハハ」と答えている。

マーフェルド容疑者が自宅の見取り図と夫の写真、前金100ドルを手渡したところで商談は成立。最後におとり捜査員が「もう後戻りは出来ないぞ。銃を数発頭に撃ちこんで確実に殺す。わかってるな?」と告げると、事の深刻さを理解し始めたのか、容疑者は「悲しいわ」といいながら涙を流した。

夫の殺害を依頼

それでも容疑者は依頼を取り下げることなく、「サンキュー。グッド・ラック」といいながら捜査員と握手を交わし、車を後にした。

報道によると、マーフェルド容疑者は夫の殺害について、まず仕事場の同僚に相談していたという。その同僚が警察に通報し、おとり捜査が決行されることとなった。

容疑者は殺害の報酬として5万ドル(約500万円)をオファーし、夫の保険金が入り次第、全額を支払うつもりだったとしている。マーフェルド容疑者は犯行を認めており、7月30日に判決が言い渡される予定。

恐ろしい…。

Thumbnail:「youtube.com

ソース:「news.com.au

Speak Your Mind

*

Top