「歩きながらスマホ」は規制されるべき!?歩行中の携帯操作失敗例【動画】

先日、「米ニュージャージー州のフォートリーでは、歩行中の携帯操作は罰金の対象となる」というニュースが大々的に報道された。「違反者には85ドル(約6800円)の罰金」といった内容の報道が一部で流れたため、ちょっとした騒ぎとなったが、実はこれ地元警察による歩行者事故防止キャンペーンで、歩きながらの携帯電話使用が違法化されたわけではない。

実際に違反切符を切られたという報告も入っているが、メール操作中に信号無視をするなど、一般の交通規則を違反していた場合に限る。地元警察によると、フォートリー市内の歩行者事故の件数は年々増え続けており、その理由のひとつとして「歩行中のメール操作」を挙げている。今年に入ってからもすでに23件の歩行者事故が起こっており、その内の3件で死者が出ているようだ。

「歩きながらスマホ」は危険

今では多くの地域で、自動車運転中はもちろんのこと、自転車での携帯使用も規制の対象となっている。歩行中の携帯操作は、自動車や自転車のように他人に危害を加える可能性は少ないが、危険なことには変わりない。街中で歩きながらスマホや携帯を弄り回している人をよく見かけるが、「危ないなあ」と思わされることもたびたびある。

以下の2つの動画を見て欲しい。歩行中のメール操作がいかに危険なものなのか、あらためて分かるはず。1つは、「歩きながら携帯をいじっていたせいで、危うくクマに突進しかけた男」、もう1つは「ショッピングモールで噴水に突っ込んだ女」。いずれも、少し前にYouTubeでバイラルになった動画だ。

危うくクマと鉢合わせ

モールで噴水に突進

 

歩行中の携帯操作には気をつけよう。どんなハプニングが待ち受けているか分からない。

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