米コロラド州のバットマン試写会で銃乱射事件、少なくとも12人が死亡

バットマンの最新作『ダークナイト ライジング』の試写会中に起きた大惨事

米コロラド州: 映画「バットマン」の試写会場で男が銃を乱射し、少なくとも12人が死亡、50人以上が怪我を負った。

この大惨事は20日の午前0時30分ごろ(現地時間)、バットマンの最新作『ダークナイト ライジング(The Dark Knight Rises)』の先行試写会中に起きた。目撃者の証言によると、ガスマスクをつけ武装したJames Holmes(24)容疑者は非常口から映画館に乱入。まず催眠ガスを場内に投げつけてから銃を乱射したという。

「映画の余興か何かかと思った」、目撃者の一人Spenser ShermanさんはCBSのインタビューでそう語った。1度目の乱射の後、犯人が銃弾を補充する間に、彼女は走って映画館から逃げ出したという。

駆けつけた警察官が、映画館裏の車の近くでHolmes容疑者を発見。男は抵抗することなく逮捕に応じたようだ。

CBSによると、映画館からは4挺の銃 – (拳銃2挺、散弾銃、アサルトライフル)- が発見された。警察の現場検証の結果、共犯者の形跡はなく、単独犯の可能性が高いという。現在警察はテロとの関連性についても捜査を進めている。

以下の動画は、現場に居合わせた人が携帯電話から撮影した、事件直後の映像。

ソース:「CBS News

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