赤ちゃんの写真を財布に入れておくと、落とした時に戻ってくる可能性が高くなる

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赤ちゃん 財布

やはり純粋無垢な赤ん坊の笑顔には、人間の良心を呼び覚ます作用があるのか…。ある実験によると、赤ちゃんの写真が入った財布は、何も写真が入っていない財布に比べ、拾い主が届け出てくれる可能性がはるかに高くなるらしい。

赤ちゃん写真=お財布のマストアイテム?

財布

英ハートフォードシャー大学の心理学研究チームは2008年、エジンバラの路上に240個の財布を“落とし”、その中身によって戻ってくる確立が異なるのかどうかを検証する実験を行った。

実験に使用された財布は全部で6パターン: フォトフレームに「笑顔の赤ちゃん」「かわいい子犬」「幸せそうな家族」「老夫婦」のいずれかの写真が入った財布、慈悲団体への寄付を証明するカードが入った財布、そして何も写真が入っていない財布。また、すべての財布には、連絡先住所や会員カード、割引券などが含まれている。

実験の結果、財布のパターンによって戻ってくる確率が明確に分かれることがわかった。赤ちゃん写真が入った財布の返却率は、なんと88%!反対に、何も写真が入っていない財布の返却率はわずか15%となった。平均では42%の財布が返却された様子。

それぞれの財布の返却率は以下の通り:

  • 赤ちゃんの写真 – 88%
  • 子犬の写真 – 53%
  • 家族写真 – 48%
  • 老夫婦 – 28%
  • 寄付証明書 – 20%
  • 写真が入っていない財布 – 15%

実験を指揮したワイズマン教授はこの結果を受け、「赤ん坊は人間のいたわる気持ちを刺激する。人類の進化的な観点からみても、驚くべき結果ではない」とコメントしている。

実験で使用された財布には現金やクレジットカードが入っていなかったため、現実でも同じような結果になるのかは不明だが、いずれにせよ88%の返却率はすごい。また、世間は独り者に対して情けをかけないということも改めて証明された。

“なくし癖”がある人は、自分の家族ができるまで、とりあえず可愛らしい赤ちゃんの写真を財布に忍ばせておくといい。いっそのこと、携帯の待ち受け画面も赤ちゃんにしておこう。子犬を抱いた赤ちゃんの写真にすると、さらに効果アップか?ただ、友人たちから奇妙な目で見られるかもしれないが。

・image by makelessnoise via Flickr

ソース:「dailymail.co.uk

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