ヒップホップはすでに死んでしまった?古き良きラップミュージックは一体どこへ…?
90年代は良かった。「Wu-Tang Clan」に「Nas」、「Gang Starr」、「Biggie Smalls(ノトーリアス・B.I.G.)」、ect, etc…。そして2Pac(2パック)がいた。
2Pacは、誰もが「最も偉大なラッパー」と認める90年代を代表するミュージシャン。数々のヒットを飛ばし、25歳という若さで一気に頂点まで上り詰めた後、1996年にラスベガスで暗殺された。死後17年経った今でも世界中で愛されており、彼の大ヒット曲『Changes- チェンジズ』(死後発売)は、ヴァチカンの公式プレイリストにまで選ばれたほどだ。
とにかく、ネット上には90年代がヒップホップの全盛期だと思っている人も結構いる様子。今週、「2pac’s 1st Time Listening To Lil Wayne!(リル・ウェインを初めて聞いたときの2Pac)」という動画がYouTubeで話題になった。2Pacが出演した映画『Poetic Justice』のワンシーンに、リル・ウェインの「My Homies Still」をミックスしたパロディー動画だ。
2Pacのシュールな演技とリル・ウェインのコミカルなラップが絶妙にマッチしており、妙に笑いを誘う。
ちょっとリル・ウェインが可哀そうな動画。個人的には、リル・ウェインは嫌いじゃない。いい曲もいくつかあると思う。ただ、90年代のラッパーたちのような輝きを感じない。これがジェネレーション・ギャップ?単純に、新しい音楽についていけなくなったからそう感じるのだろうか。
動画:「youtube.com/watch?v=RJE4-5NTr14」
歌詞がわからないからアレだけど
これはリル・ウェインのラップに2PACが落胆してる絵かな?
”2PACかっこいいなー