2010年2月、アメリカ航空宇宙局(NASA)はフロリダ州のケープカナベラル空軍基地から太陽観測衛星「ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー(SDO)」を宇宙に打ち上げた。SDOはその名の通り、年中無休で太陽の様子を見守るための衛星。ミッション開始からの1826日間で、画像2億枚、2600テラバイトという膨大な量のデータを収集している。
以下は、SDO打ち上げ5周年を記念してNASAが11日に公開した太陽観測プロジェクトの集大成動画。太陽フレアに黒点、噴出する紅炎…、すべてが壮大で言葉を失うほどに美しい。
もっとじっくりと太陽のスペクタクルを観察したいという方は以下の動画をどうぞ(可能ならぜひ4Kのフルスクリーンで)。
人間にしてみればこの地球はとてつもなく広大だが、太陽と比べればごく小さなもの。
Image via Planet Facts
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そんな太陽も、アークトゥルスやアルデバランといった巨大な恒星と比較すればちっぽけな存在だ。宇宙は広い。
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Video:「YouTube」
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