今度フェイスブックから「タグ付けされました」という通知メールを受け取ったときは注意してください。セキュリティ専門のソフォスラボ(SophosLabs)のブログ「NakedSecurity blog」によると、どうやらFacebookを装った「マルウェア」の可能性があるようです。
ソフォスラボは17日、マルウェア拡散を目的としたキャンペーン「spammed-out email campaign」を検出したと発表しました。
通常、Facebookで写真タグ付けされた場合、このようなメールが届きます:
・通常のFacebookからのお知らせメール
↓
ソフォスラボは、以下のようなメールを「マルウェアの可能性がある」としています:
・問題のメール
悪意のあるメールの方は、差出人のアドレスがFacebookのものではありません。よく見ると、「@faceboook.com」となっており、スペルが間違っています(「o」が1つ多い)。
万が一リンク(「写真を見る」)をクリックしてしまうと、悪質なiFrameスクリプトのページに飛ばされ、ユーザーのPCにマルウェアが侵入する仕組みになっています。そしてカモフラージュのため、その4秒以内に、以下のような一見本物のFacebookページにリダイレクトされるようです。
ソフォスラボは、問題が解決するまで必ずメール差出人のアドレスを確認するよう呼びかけています。
メールを受け取った際には、十分気をつけてください。
ソース: 「NakedSecurity blog」
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