忍者のようにアクロバティックな動きで街中の障害物を飛び越えていく映像などで有名なパルクール/フリーランニング。近年になってから誕生したエクストリームスポーツというイメージがあるが、そのルーツは結構古い。20世紀初期にフランスの元海軍将校で体育教師のジョルジュ・エベルによって考案された「parcours du combattant」という兵士トレーニングが起源だとされている。
以下は、1930年代に撮影されたらしいパルクールの映像。ちなみに当時はまだパルクール/フリーランニングという名称で呼ばれていなかった。
やっていることは変わらずエクストリームだが、当然ながら昔はランニングや衝撃吸収に適したシューズなんか存在しない。また子供を背中に乗せて壁をよじ登るシーンもあるが、今の時代なら完全にアウトだろう。
現在のパルクールはこんな感じ:
Video:「YouTube」
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