ブラジルにイタロ・ロマーノという有名なプロスケートボーダーがいる。彼には下半身がない。そんなハンディキャップを背負いながらも、プロとして世界中を飛び回り活躍するインスピレーショナルなスケーターだ。
13歳のときに電車の車両に挟まれて両足を失ったロマーノさん。その後スケートボードを始め、数年の内にプロトーナメントに出場する凄腕スケーターに成長した。2012年には全米でトップクラスのスケートボード大会、「Tampa Pro 2012」の準決勝にまで残ったほどだ。
両手でスケボーを操りながら、五体満足な人間にとっても難易度が高く危険極まりないトリックを次々と決める。障害を物ともしないその姿からは、人間の強さがひしひしと伝わってくる。
Video:「YouTube」
Speak Your Mind