アイスランドのバルダルブンガ火山が噴火する様子を超至近距離で撮影したGoProカメラの映像がYouTubeで話題になっている。
バルダルブンガ山はアイスランド南東部の成層火山で、8月末から噴火を始めた。割れ目が約1500メートルにまで広がっており、マグマが大きな赤い川のように山頂を流れている。
そんな大自然のスペクタクルを映像に収めるべく、ドローンメーカー「DJI」のエリック・チェンさんはカメラを搭載した無人クアッドコプターを使って、有人機では危険すぎて絶対に近寄れないような至近距離から噴火を撮影することに成功した。
まるでCGIを駆使した映画のワンシーンのような幻想的で非現実的な光景だ。火口に近づきすぎたことにより熱でカメラの表面が溶けてしまったらしいが、中のSDカードは無事に回収できたため、せっかくの映像が失われることはなかった。
Video:「YouTube」
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