こちらは、イタリアのマドンナ・ディ・カンピーリオで開催されたスキーワールドカップの競技中に起こった衝撃のハプニング映像。オーストリア出身で前W杯王者のマルセル・ヒルシャー選手がスラローム競技でコースを滑走していたところ、突然空から撮影用のドローンが降ってきて、ヒルシャー選手を直撃しそうになった。まさにギリギリでの回避、あわや大怪我の事故だ。
これは本当に運がいい。予想外のハプニングに見舞われたヒルシャー選手だが、結果は2位入賞だった。
ヒルシャー選手はレース後の会見で、何かが真後ろにいることは感じたが、「それが何かはわからなかった。コースワーカーかゲートかと思ったよ」とコメント。
「恐ろしいことだ。こんなことは2度と起こるべきじゃない。深刻な怪我につながる可能性だってある」
BBCの報道によると、今回のアクシデントを受け、国際スキー連盟はワールドカップでの撮影ドローンの使用を今後禁止にする決定を下したという。
参考記事:「BBC」
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