1975年の夏のこと。妻の実家を訪れていた写真家のニコラス・ニクソンさんは、妻とその姉妹たちの集合写真を撮影した。左からヘザーさん、ミミさん、べべさん、ローリーさんの順番で。モノクロの肖像写真。
By NICHOLAS NIXON via New York Times
その翌年、姉妹の一人の卒業式で4人が揃う機会があり、ニクソンさんは再び姉妹の集合写真を撮った。1年前と同じ並び方、同じモノトーンで。
現像した写真を見て、ニクソンさんはあるアイデアを思いつく。「これから毎年同じ写真を撮り続けよう」
4人姉妹はその提案を了承し、ニクソンさんの半生にわたる壮大なプロジェクトがスタート。そして40年の月日が流れた。
▼1975年と2014年
人は誰でも年を取る。こういう風に写真を並べて見ると、とても感慨深く、どこかせつない。時の流れ、時代の移り変わり、そして自分も年を取り続けていくという現実を改めて感じさせてくれる。
ソース:「NICHOLAS NIXON via New York Times」
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