【アメリカ】猫マニアの富豪が超巨大な猫の絵画を1億円で落札

猫の絵画 オークション

現地11月3日、ニューヨークで開催されたアートオークションで、巨大なキャンバスに描かれたネコの絵画作品が82万ドル(約1億円)という高値で落札された。

『My Wife’s Lovers』(妻の愛人たち)というタイトルの同作品は、1893年にオーストリア出身の画家カール・ケーラー(Carl Kahler)が制作したものだ。世界一巨大な“猫の絵画”だとされており、そのサイズは1.9メートル×2.6メートルで、重さは約100キロ。制作を依頼したサンフランシスコの億万長者ケイト・バードサル・ジョンソン(Kate Birdsall Johnson)が飼っていたとされる42匹の猫たちが優雅に描かれている。

Sotheby’sさん(@sothebys)が投稿した写真

オークションの運営によると、絵の依頼者は当時350匹の猫を世話していたらしく、その中からモデルの42匹を厳選したとのこと。猫たちが集団でポーズを取ったままじっとしてくれるなんてことは絶対にないので、画家はまず個々にスケッチしてから1つの肖像画にまとめたという。

この絵の制作を依頼した人や今回絵を購入した人も含め、世の中にはとんでもない猫好きがいるものだ。

参考記事:「Time

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