これは、アメリカのフォトジャーナリストPeter Menzelさんが世界中を旅し、それぞれの国の一般家庭の約1週間分の食料を並べて写真に収めた「Hungry Planet: What The World Eats」というプロジェクトの一部。
各国の食文化の違いが顕著に表れていてとても興味深い。
アメリカ
やはり大量のファーストフォード、スナック、ジュースが目につく。野菜の姿はどこだ…?
イギリス
アメリカと同じくお菓子類が多いが、野菜や果物もそれなりに。ドッグフードもきちんと一角を占めている。1週間でこんなにも牛乳を飲むのか?
イタリア
パンとパスタがたっぷり。缶詰類や野菜・果物も多い。
インド
思ったよりも野菜がたくさん。やはりナンが山積みになっている。
エクアドル
穀物と野菜・果物がほとんど。加工食品は一切なし。とても健康そうだ。タンパク質はバナナで補っているのかな?
オーストラリア
肉、肉。
カナダ
肉、魚、野菜、果物、パンなどバランスがいい。
グアテマラ
穀物、野菜が主食。野菜は種類が豊富で健康に良さそうだ。
クウェート
文化は違えど、食事は欧米とほとんど変わらない。
チャド
上は、チャド共和国の難民キャンプに暮らす家族。わずかな水と穀物。1ヶ月の食費は約120円ほどで、生きる上で必要最低限なもの以外は一切ない。他の国の水準とはかけ離れているが、これもまた現実。普段から先進国の人間がどれだけ贅沢をしているかがよくわかる。
ドイツ
ワインとビールの飲み過ぎじゃないか?食べ物はそれなりにバランスが取れている。
トルコ
パンとオレンジが大量にある。野菜も多い。何でコーラとペプシ2種類あるのが気になる。
ブータン
野菜類がほとんどを占めている。お菓子や加工食品はない。それにしても、この大人数でこれだけしか食べないのだろうか。
フランス
想像よりもパン、チーズ、ワインが少ない。
ポーランド
人参が大量にある。
マリ
西アフリカのマリ共和国。お菓子やジュースはない。
メキシコ
たくさんのフルーツと…、コーラの量がすごい!!
モンゴル
肉とパンに卵。野菜の種類が物足りない気もする。あと何気にタバコらしきものも置いてある。
中国
肉、野菜、果物、ジャンクフード、お菓子などさまざま。
日本
やっぱり日本人は魚。他の国に比べて魚介類が圧倒的に多い。野菜がやや少なめか?
ソース:「fstoppers.com」
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