アメリカのサービス業ではチップを支払うのが習慣だ。料金の15~20%がだいたいの相場で、職種によってはチップ収入が給料を超えることもある。だが、1度に2ヵ月分の給料に相当するチップを貰うなんてことは通常ありえない。
報道によると、ユタ州オグデン市のバーで17日、214.75ドルの会計に対して、なんと5000ドルのチップを置いていった男性がいたという。ツイッターにその時のレシートの写真が投稿されている。
A great day at work – #Ogden bar employee gets $5,000 tip #utah #waitress #alcohol pic.twitter.com/SnO6cmpY4i
— Scott Schwebke (@TheChalkOutline) August 18, 2013
話はここで終わらない。米Huffington Postによれば、5000ドルチップの男性は次の日の夜、同じ通りにある別のバー「Alleged」に姿を現し、49ドルの支払いで今度は1000ドルのチップを置いていったそうだ。
あまりの金額に、Allegedのオーナーは何度も男性に確認し、泥酔していないことを確かめたらしい。その時のチップは、バーテンダーとサーバーの3人で山分けしたという。
2日間でチップに6000ドル。羽振りがいいとはまさにこのことだ。今回の破格のチップについて店のオーナーは、「男性は目立とうとしたわけでなく、純粋なRandom act of kindness(人を励ます無私無欲の行動)だったのだろう」とみている。
Thumbnail by Joe Shlabotnik via Flickr
ソース:「HuffingtonPost」
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