女の子に「ハッシュタグ」という名前はいかがなものか?
「矛伴目途(ムハンメド)」や「永久恋愛(エクレア)」といった子供のキラキラネームがたびたび話題になるが、珍名を付けたがる親は海外にもちゃんと存在する。
有名どころでは、「オーディオ サイエンス(Audio Science)」君や「パイロット インスペクター(Pilot Inspektor)」君など。エジプトには、アラブの春におけるSNSの活躍に敬意を表し、息子に「フェイスブック(Facebook)」と名付けた親までいるらしい。
最近新たに、「ハッシュタグ(Hashtag)」という名前の女の子が誕生して話題になっている。ハッシュタグとは、Twitterの機能のひとつ。先頭に「#」を付けた文字列で、ツイートをグループ化できる機能だ。
女の子のフルネームは、ハッシュタグ・ジェームソン。両親がフェイスブックでハッシュタグちゃんの誕生を発表している。
ハッシュタグはかわいそすぎ?
ネット上では、「可哀そう」「絶対にいじめられる」「両親バカすぎる」といった否定的な意見が圧倒的に多い。確かに、女の子にハッシュタグという名前はちょっと酷すぎるように思う。
問題は、ハッシュタグちゃんがネットを使う年齢になったときにTwitter自体が存続しているかどうかだ。彼女にとっては、いっそのこと無くなったほうがいいのかもしれない。
将来彼女が学校や仕事で、「ハーイ!アイム ハッシュタグ!」と自己紹介しなければならないところを想像すると、少し可哀そうな気持ちになる。
- 参考記事:「www.dailydot.com」
- 画像:「by Boston Public Library via Flickr」
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