Twitterのエンゲージメントを高めるために知っておくべき法則7つ

Tweet about this on TwitterShare on FacebookShare on Google+Email this to someone
photo by eldh via flickr 

1日の投稿数(ツイート)が3億4000万件にものぼるといわれる、超巨大SNSのTwitter。今や企業やブランドにとって、顧客とつながるための大切な窓口のひとつとなりました。

そんな競争の激しいプラットフォームで、どうすればより多くの人にメッセージを見てもらえるのか、マーケターは知る必要があります。ただランダムにツイートを連発するだけでは、十分とはいえません。

そこで、マーケティング・プラットフォームのBuddyMediaが公開した調査レポート「Strategies for Effective Tweeting」から、Twitterのエンゲージメントを高めるための戦略をいくつか紹介します。このレポートは、同社が2011年12月から2012年2月の間に、世界のトップブランド320社のツイッター活動を分析したものです。


Strategies for Effective Tweeting-効果的なツイート戦略


1. 週末がチャンス

  • ツイートのエンゲージメント率は、週末に17%高くなる
  • このトレンドを利用している企業は少ない

傾向として、平日、特に水曜日・木曜日にツイートを集中するブランドが多くみられますが、これらの曜日はエンゲージメント率がそれほどよくありません。たくさんのツイートが、日の目を浴びることなく埋もれてしまっています。

ライバルに差をつけるためには、週末のツイッター活動が大切。HootSuiteなどの投稿予約ツールを活用するのもひとつの手段です。

2. つぶやくなら朝から夕方の間がベスト

  • 就業時間中(8AM – 7PM)のツイートは、エンゲージメントが30%高い

このトレンドは、週末でも同じ。ブランドの64%がこの時間帯にツイートしています。

3. 昼はツイッター、夜はフェイスブック

  • ツイートは、フェイスブック投稿はが効果的

レポートによると、Facebookでは夜から朝(8 PM – 7 AM)の時間帯に、エンゲージメント率が17%ほど高くなるようです。 その理由は、フェイスブックがニュース表示の仕組みに「EdgeRank(エッジランク)」を採用しているからだとしています。

エッジランクとは、「ユーザーと企業(Facebookページ)の親密度」や「投稿へのアクション」、「投稿時間」などを計算して、ユーザーのニュースフィードに表示する優先順位を決めるアルゴリズム。これによりフェイスブックでは、昼に行った投稿が、夜までニュースフィードの上位に表示される可能性があります。

2つのプラットフォームをうまく活用すると、1日を通して情報を効果的に発信できます。

4. ツイートしすぎはNG

  • 1日のツイート数とエンゲージメント率は反比例する

何事もそうですが、やりすぎはよくありません。1日に6回以上ツイートするブランドのエンゲージメント率は、平均よりも低くなっています。レポートでは、1日4ツイート程度をベストとしています。

古代ギリシアの大哲学者プラトンがこんな言葉を残しています:

「賢者は、話すべきことがあるから口を開く。愚者は、話さずにはいられないから口を開く」

これはツイートにも当てはまることかもしれません。

5. ツイートは短く簡潔に

  • 100文字以下のツイートは、エンゲージメントが17%高い

140文字ですら短すぎると感じるかもしれませんが、100文字以下のツイートは、それより長いツイートよりもエンゲージメントが高いというデータが出ています。

6. リンクを含めるとリツイート率がアップ

  • リンクを含むツイートは、リツイート率が86%高くなる

ツイッターは、ユーザーを外部サイトに誘導する「トラフィックエンジン」として非常に優秀です。リンクと共に簡潔で分かりやすい説明文を添えると、クリック率は一段と高くなります。

全体として、「リンクを含むツイート」と「含まないツイート」の数は大体同じくらいですが、リツイートされる割合は「リンクを含むツイート」のほうが断然高いです。

リンク切れには注意してください。リンクの前後には、「半角スペース」の挿入をお忘れなく。

7. ハッシュタグのパワー

  • ハッシュタグを使ったツイートのエンゲージメント率は、通常の2倍

ツイッターの象徴ともいえる「ハッシュタグ(#)」は、オックスフォード英語辞典にも掲載されるほどポピュラーです。データによると、ハッシュタグを含むツイートは、含まないツイートに比べ、エンゲージメント率が約2倍になります。

しかし、実際にハッシュタグを活用しているブランドのツイートは、全体の24%にしか過ぎません。多くのブランドが、ハッシュタグの恩恵にあずかっていないということです。

ハッシュタグの使いすぎには注意が必要です。ハッシュタグが2つ以下のツイートは、それ以上のツイートよりも、エンゲージメントが21%高くなるというデータがでています。

■まとめ

  • 週末に積極的にツイートする
  • Facebookとツイッターをうまく使い分けて、1日を通して効率的な情報発信。
    ツイッターは朝から夕方(7 AM – 8 PM)、フェイスブックは夜から朝(8 PM – 7 AM)がベスト
  • ツイートは、なるべく1日4回まで
  • 100文字以下の簡潔なツイートを意識する
  • ツイートにリンクを付けて、リツイートを促す
  • リンクの前に必ず「半角スペース」を入れる
  • ハッシュタグ「#」を活用する。ただし、1回のツイートにつきハッシュタグ2つまでがベスト

上述したデータが、すべてのユーザーに当てはまるわけではありません。ツイートに適した曜日や時間帯は、業界によって多少異なります。レポートによると、アパレル業界であれば土・日、エンタメ業界は日・月、出版業界は土曜日がツイートに適した曜日となっています。

レポート「Strategies for Effective Tweeting」の全文は、ここからダウンロードできます(英語)。

ソース・画像: Strategies for Effective Tweeting by BuddyMedia

Top