エッフェル塔に丸腰で登頂、緊張感たっぷりのヘッドカメラ映像が話題

エッフェル塔 登頂

こちらは、イギリス出身のフリーランナー/YouTuber、ジェイムズ・キングストン(James Kingston)さん。パリのシンボルであるエッフェル塔に真夜中に侵入し、警備員たちから姿を隠しながら、素手で頂上まで登った勇者/大馬鹿野郎だ。その一部始終をヘッドカメラで撮影したPOV映像がYouTubeに公開され、大きな話題となっている。

高いところが苦手な人は完全に閲覧注意。それから普通に禁止行為なので、絶対に真似はしないようにしよう。

以下、動画の詳細欄より:

「エッフェル塔の登頂はずっと僕の目標の一つでした。プランAとして、第2展望台までのチケットを買って、いずれかの階段から外側に出るつもりでしたが、すごく混雑していたため、その計画はすぐに失敗に終わりました。プランBを考えていなかったので、とりあえず地上からよじ登って、様子を見ることに。開始したのは午前1時で、無数の監視カメラとパトロール中の警備員たち(迷彩服と大きな銃を持つ姿はどちらかと言えばフランス軍人のようでしたが…)から姿を隠しながら登頂しました。側面を20mほど登ったところで、通常のタワー登頂において最も危険なパートをクリアしたようでした。『今夜のエッフェル塔は俺たちの貸し切りだ』といった具合です。タワーの骨組をゆっくりとよじ登っていき、最上階にたどり着くと、そこは明かりがついていました。恐らくここで引き揚げるべきだったのでしょう。しかし好奇心に負けてしまいました。ドアを開けて忍び足で侵入すると、その瞬間、フランス語で怒り狂う無線の声が聞こえてきました。この時点で僕たちが見つかってしまったのは明らかです。すぐに階段を駆け下り、骨組部分にあった穴の中に隠れました。それしか選択肢がなかったのです。懐中電灯を持った警備員たちが行ったり来たりする中、そこで数時間ほど身を隠しました。その間はタワー中の照明が付いていました。明かりが消えると、エッフェル塔は再び僕たちだけのものになったので、まずは日の出を待つことにしました。それから数時間ほどうろうろしたところで、職員や観光客たちがエレベーターで塔を登り始め、僕たちは午前9時に再び発見されました。そして手錠をかけられ、地元の警察署へ。そこで6時間ほど取り調べを受けた後、逮捕されることなく釈放されました(今後3年間は塔に登らないことを約束させられましたが)」

Video:「YouTube

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