フィーエルヤッペンというスポーツをご存じだろうか?恐らく多くの人は聞いたことがないだろう。
「フィーエルヤッペン(fierljeppen)」とは、長さ10メートルほどの長い棒を使って運河を飛び越える、オランダ生まれの競技。棒幅跳びといったところか。Wikipediaの記事によると、「農民が水路によって隔てられた別の区画へ移動する際に、ポールを使って水路を越えたのが発祥」らしく、初の公式大会は1771年に行われたとされている。あまり知られていないながらも、とても歴史あるスポーツだ。
以下は、そのフィーエルヤッペンで世界記録が誕生した瞬間の映像。飛距離は20メートルを超えているらしい。
すごい…。助走をつけてポールに飛び乗り、バランスを取りながら先端までよじ登って、後はポールが倒れる勢いに任せて砂場に着地。記録が伸びれば伸びるほど、怪我の確率が高くなりそうなスポーツである。
途中で失敗すれば、当然ながら川にドボンだ。
Image by bertknot/Flickr
Video:「YouTube」
Speak Your Mind