ペルー南西部イカ県の砂漠地帯に、「ワカチナ」というオアシスがある。四方を砂漠に囲まれた小さな湖のほとりに存在する村で、人口は100人程度。ホテルやレジャー施設などもあり、人気の観光スポットとなっている。死ぬまでに一度は訪れてみたい場所だ。
by Ingo Mehling
人里離れた秘境っぽいイメージのワカチナだが、実は人口22万の都市「イカ」からわずか8kmほどのところにある(ペルーの首都リマからは250km程度)。
とても有名な場所で、50ヌエボ・ソル紙幣の裏面にプリントされている。
via mypivots.com
「アメリカ大陸のオアシス」とも呼ばれる名所。
by Pajaro
by Kanon6917
辺り一面は広大な砂漠が広がる。
そこから望む夕日はまさに絶景。
夜景も最高に幻想的できれい。
『Peruvian Times』によると、周辺の地主たちが井戸を掘り続けてきたことにより、湖の水位が著しく下がってしまっているとか。そのため現在は人工で水を注ぎ足しているらしい。
ワカチナは1940~50年代にペルー富裕層のリゾート地として繁盛し、90年代の観光キャンペーンで再び注目を浴びるようになった。
Thumbnail by Ingo Mehling
参考記事:「TwistedSifter」
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