6月初めにフランスを襲った大豪雨により、セーヌ川が一部氾濫するなど災害に見舞われたパリの街。『ロイター』の報道によれば、セーヌ川の水位は過去30年で最高となる6メートルに達し、道路や商店の冠水、地下鉄の運休といった洪水被害が発生したという。
そんな中、海外のネット上では、今回のパリ洪水と、100年以上前の1910年に同じくパリで起きた大洪水とを同じ場所から比較した画像が話題になっていた。
※フランスの写真家Julien Knez(golem13)さんが撮影した写真:
・アルコル橋
by Julien Knez
以下は、去年撮影されたもの。
・オデオン地下鉄駅
by Julien Knez
・サン=ジェルマン=デ=プレ地区
・サン・ラザール駅前
・セーヌ通り
▼セーヌ通り、1910年
Via Wikimedia
Wikipedia(英語)によると、1910年のパリ大洪水では、長期にわたる冬の豪雨によって、セーヌ川の水位が8.62メートルに達し、1週間ほど冠水が続いたとされている。
ソース:「golem 13」
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