米シカゴ大にインディアナ・ジョーンズ宛ての小包届く、手の込んだイタズラ?それとも…

インディアナ・ジョーンズ宛てのパッケージがシカゴ大に届く

11日、期末試験を目前に控えた米シカゴ大学に、なんともミステリアスな小包が届いた。上の画像がその現物の写真だ。宛名には「ヘンリー・ウォルトン・ジョーンズ・ジュニア」と記されている。

そう、ヘンリー・ウォルトン・ジョーンズ・ジュニアとは、映画『インディー・ジョーンズ』の主人公インディアナ・ジョーンズ博士のことだ。このいたずらなのか、新手のマーケティングなのかわからない謎の小包に、大学の事務局は困惑している様子。

インディアナ・ジョーンズ宛ての小包:手の込んだイタズラ?宣伝?

最初大学の事務は、小包を間違いメールとして扱っていたが、宛名があのインディアナ・ジョーンズだとわかってすぐに開封したそうだ。

すると小包の中には、映画の登場人物の一人、アブナー・レーベンウッド博士の日記が入っていた。いろいろな詳細が書き込まれており、とても入念に作られたレプリカらしい。映画の中では、レーベンウッド博士はインディアナ・ジョーンズの恩師という設定になっている。

▼リアルな日記のレプリカ

日記の他にも、写真や地図、聖櫃(せいひつ)に関する情報などが入っていた。聖櫃とは、『旧約聖書』に記されている、十戒が刻まれた石板を収めた箱のことで、シリーズ第1作『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』でジョーンズ博士が追い求めた秘宝だ。

インディアナ・ジョーンズへの小包 中身

さらに、封筒の消印をみると、エジプトから送られたということになっている。調べた結果、これも良くできたレプリカのようで、作った本人が自ら大学まで届けに来た可能性が高いという。

現在大学は、専用のメールアカウントを設置して、パッケージに関する情報を募っている。これまでに40件以上のメールが寄せられたそうだが、今のところ核心に迫る情報は何もない。

一体誰が、何のためにこんな手の込んだ小包を送り込んだのかは謎。ただのイタズラ?映画の宣伝活動?それともここから何かに発展していくのだろうか?

ソース:「シカゴ大学-アドミニストレーション

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