無重力空間でビショビショに濡れたタオルをしぼると一体どうなるのか…。水滴が散らばってフワフワと浮かぶ?それとも水がひとつの大きな塊になる?
宇宙飛行士のクリス・ハドフィールドさんが、高校生から寄せられたアイデアをもとに、国際宇宙ステーション内でこの実験を行った。
まずはタオルを取り出す: NASAの宇宙タオルはホッケーのボール状に圧縮されている:
タオルを広げて、水分を含ませる:
水をたっぷり含んだタオルを絞ってみると、驚きの結果に:
水滴になって散らばるかと思いきや、水はゼリーのようにタオルの表面に留まった。しばらくすると、水はタオルの表面をつたって手に移動。タオルを放してからも、水がコーティングのように手にまとわりついている。
なんとも不思議な光景だ。
動画:「youtube.com/watch?v=lMtXfwk7PXg」
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