サメ襲来の警告を、サメ自らがTwitter経由で知らせてくれるという新しい海の安全システムがオーストラリアで登場した。これから西オーストラリアのビーチにいく人はマストフォロー…。
西オーストラリア州の海では、過去2年間で6人がサメの犠牲となっている。一般客やサーファーたちがもっと安全にビーチを利用できるようにと、地元のライフガードは科学者らと協力し、強力な発信ツールであるTwitterを活用したとてもユニークなサメ対策プロジェクトを立ち上げた。
ホホジロザメなど近海に生息する約300匹のサメに発信器を取り付けて、その動きをリアルタイムでモニタリングするというもの。タグ付けされたサメがビーチの1km範囲内に近づくと、自動で警告メッセージが西オーストラリア州ライフガードのツイッター(@SLSWA)に投稿される仕組みになっている。サメから「ビーチの近くなう」とツイートを受け取るような感覚だ。
▼「4mのホホジロザメ、13:45にバンディ クリーク入口から20m付近で確認」といった具合に、サメ注意ツイートがリアルタイムで投稿される
これでフォロアーたちは、どのビーチを避けるべきか最新の情報を簡単に受け取ることができる。なかなか素晴らしいツイッターの活用法じゃないだろうか?オーストラリアに行く際は、ぜひともフォローしておきたいアカウントだ。
Thumbnail by Terry Goss via Wikipedia
ソース:「Sky News」
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