アメリカ大恐慌時代の家庭料理「貧乏人ミール」の作り方

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大恐慌時代の食べ物5

こちらは、20世紀前半の世界恐慌時代にアメリカの貧困層の間で食べられていた家庭料理などを紹介するYouTubeチャンネル「Great Depression Cooking(大恐慌クッキング)」のお料理動画。チャンネルのホストは、1915年生まれで青春時代に大恐慌を経験した現在99歳のクララおばあちゃんだ。

大恐慌は、1929年のウォール街大暴落をきっかけに始まった世界的な経済・金融恐慌。当時のアメリカでは1000万人以上が職を失い、1万行以上の銀行が破綻したとされている。

以下に紹介するのは、そんなアメリカの暗い時代にクララおばあちゃんがよく食べていたという「The Poorman’s Meal(貧乏人のミール)」と呼ばれる料理。ジャガイモとソーセージをベースにしたとてもシンプルな料理なので、ぜひ大恐慌の味に一度挑戦してみよう。


The Poorman’s Meal


材料: ジャガイモ、タマネギ、ホットドッグソーセージ、ソース、水

ステップ1: ジャガイモの皮をむく

大恐慌時代の食べ物

ジャガイモの皮をピーラーなどでむく。クララおばあちゃんいわく、当時のジャガイモの価格は1袋1ドルほどだったとのこと(袋の大きさは不明)。他の食材よりも安かったので、主食にして毎日食べていたという。

「あの頃の1ドルは大金だったわ」
– クララおばあちゃん

ステップ2: ジャガイモを角切りにする

大恐慌時代の食べ物1

皮をむいたジャガイモを、傷んだ部分を取り除きながら程よい大きさに角切りにする。クララおばあちゃんはフライパンの上に直接切り落としているが、まな板を使うのが好ましい。「靴下を買うお金すらなかったから高校を中退せざるを得なかった…」とクララおばあちゃんは当時の思い出を語る。

ステップ3: タマネギをスライス

大恐慌時代の食べ物2

タマネギを薄くスライスして、ジャガイモと混ぜる。クララおばあちゃんはフライパンの上に直接切り落としているが、まな板を使うのが好ましい。タマネギの分量はジャガイモの量に合わせる。ジャガイモ2~3個なら、タマネギ1つくらいか?

ステップ4: 炒める

ジャガイモとタマネギが入ったフライパンにオイルを混ぜて、中火で炒める。オイルの量は自分で判断しろとのこと。Poorman’s Meal(貧乏人のミール)は近所の子供たちにも大人気らしい。

ステップ5: ソーセージを切る

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ジャガイモとタマネギを炒める間にソーセージを素早くカット。ジャガイモ2~3個に対して普通サイズを4本程度。当時はソーセージも安かったらしい。

ステップ6: 味付け

大恐慌時代の食べ物4

フライパンのジャガイモとタマネギがあめ色になったら、トマトソース(?)を加えて味付け。塩やコショウは一切使わないっぽい。「大恐慌の頃は、近所の主婦が勝手に庭の畑から野菜を持っていこうとして大変だった」とクララおばあちゃんは昔を回想する。

ステップ7: 仕上げ

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フライパンにソーセージを入れてしばらく炒めてから、水を少々加える(ジャガイモを柔らかくするため)。そこからさらに1~2分炒めて完成!!

大恐慌時代の食べ物6

Video:「YouTube

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