米国土安全保障省(DHS)が、新たな湾岸警備の一環として、魚の形をした水中ロボットの開発を後押ししているようです。
「BIOSwimmer(バイオスイマー)」は、マグロをモデルにした無人水中潜水機。過酷な水中環境下でも、効率よく任務をこなせるようデザインされているといいます。
このマグロ型ロボットの主な任務は、浸水した船底やタンクなど、人間では近づきにくい水中エリアの調査です。さらに、湾岸の警備や重要なセキュリティーミッションにもあたるとか。
以下の動画の冒頭で、マグロ型ロボットが登場します。わずか数十秒の映像ですが、まるで本物の魚のように、しなやかに泳いでいます。
現在、Boston Engineering社のアドバンス・システムグループが、水中ロボットの開発を進めています。
何も知らないダイバーが海の中で突然こいつに出くわしたなら、さぞ驚くことまちがいありません。
ソース:「http://www.sciencespacerobots.com/blog/91920121」
Speak Your Mind