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平和活動家のオノ・ヨーコさんが20日、亡夫ジョン・レノンの「血のりメガネ」の写真をTwitterに共有し、「銃なき社会」を目指すメッセージを訴えかけた。
この日は、ジョン&ヨーコの結婚44周年記念日。写真は、レノン夫妻が暮らしていたダコタ・ハウスで撮影されたもので、オノ・ヨーコのアルバム『シーズン・オブ・グラス』のカバーに使用され有名になった一枚だ。ジョン・レノンが殺害されたときに身に着けていた血のりがついたメガネ、その背景にはぼやけたマンハッタンとストロベリー・フィールズ記念碑のあるセントラル・パークが写っている。
Image: @yokoono via Twitter
写真のキャプションにはこうある:
1980年12月8日にジョン・レノンが殺害されてから、アメリカでは105万7千人以上の命が銃により奪われています
オノ・ヨーコさんはこの日、写真へのリンクが記載されたツイートをいくつか立て続けに発信した。それぞれに、以下のようなメッセージが添えられている:
- 「アメリカでは毎年、3万1537人が拳銃の犠牲になっています。私たちはこの美しい国を戦争地帯に変えようとしてしまっているのです」
- 「共にアメリカを取り戻しましょう。平和な緑の大地を」
- 「愛する人の死は、心に穴が空いてしまうような経験です。33年経った今でも、息子のショーンと私は彼に会いたくて仕方がありません」
Together, let’s bring back America, the green land of peace. twitter.com/yokoono/status…
— Yoko Onoさん (@yokoono) 2013年3月20日
スクールシューティングや町中での無差別殺人など、凶悪な銃犯罪が止まないアメリカ。オノ・ヨーコさんのメッセージは、いったいどれだけの人に届くだろう?
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