去年引退したNASAのスペースシャトル「エンデバー」が、ロサンゼルスの市街地を通り抜け、同市内の博物館に陸上輸送されました。その大移動の様子をタイムラプス映像にした動画が、「Vimeo」に公開され注目を集めています。
エンデバーは、全長約37メートル、幅約23メートルの巨大なスペースシャトル。今回、ロサンゼルス国際空港からカリフォルニア科学センターまでの約19キロの道のりを、2日間かけて移動しました。その偉容を一目見ようと、多くのロス市民が見物に訪れました。
ルートの途中で、トヨタの「ツンドラ」がシャトルを牽引するシーンも見られます。スペースシャトルが街中を雄祐と進んでいく様子は、とても非現実的で圧巻です。
▼LAXを出発
▼高速道路にかかる橋を横断中
▼トヨタのピックアップ・トラック「ツンドラ」が牽引
▼立ち並ぶ住宅と比べると、改めてその大きさがわかります
▼住宅街を突き進むシャトルは、なかなか見ごたえのある絵です
▼エンデバーの新しい家となるカリフォルニア科学センターに無事到着
今回の陸上輸送では、街路樹約400本が伐採されたほか、信号機なども一部撤去され、費用は1000万ドル(約8億円)以上に上ったそうです。
動画ソース:「http://vimeo.com/51621640」
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