【豆知識】腕立て伏せの世界記録保持者は日本人だった

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腕立て伏せ 世界記録

腕立て伏せを連続で何回できますか?成人男性だと、平均25~35回ぐらいだろうか。100回できれば大したものだと思う。

ギネス世界記録によると、「連続腕立て伏せ(ノン・ストップ)」の世界記録はなんと10,507回。これは、1980年にヨシダ・ミノル(Minoru Yoshida)という日本人が樹立したものだという。

連続腕立て伏せ世界記録

公式の腕立て伏せには、次のようなルールがある:

  1. 手は肩幅と同じ位置
  2. 体は常にまっすぐ
  3. 膝や腰を曲げてはならない
  4. 下がるときは体を床と並行にし、肘を最低90度まで曲げる
  5. 上がるときは、肘を完全に伸ばす

連続腕立て伏せにチャレンジする際は、これらのルールに従う必要があり、決して体勢を崩して休憩することはできない。一体どのくらいの時間で10,507回を達成できたのだろうか?仮に1秒に1回のペースだとしても、約3時間かかる計算になる。

ヨシダさんの記録はギネスにより認定されたものの、要した時間などの詳細情報が明らかになっていない。写真や動画などをネットで検索してみたが、残念ながらそれらしきものにはたどり着けなかった。

24時間の腕立て記録

ギネスは、ヨシダさんの記録の後、連続腕立て伏せのカテゴリーを廃止し、現在は「24時間の腕立て回数」というカテゴリーを設けている。こちらの世界記録は、1993年にアメリカのチャールズ・サービジオさんが樹立した46,001回。50回に1度のペースで休憩をはさみながら、21時間21分でこの記録を達成した。

この他にも驚きの腕立て伏せ世界記録がいくつかある。

世界で最も屈強な男

1年間の腕立て伏せ回数」というカテゴリーもある。世界記録は、英国の元軍人パディー・ドイルさんが1989年に樹立した150万230回。期間が長すぎてあまりピンと来ないかもしれないが、見方を変えるとこれはとてつもない数字だ。

毎日約4100回の腕立て伏せ。仮に1日17時間起きているとして、1時間当たりのノルマは約241回になる。これを1年間、起きてから寝るまで毎時間繰り返すわけだ。普通の人からすると、こんなものは拷問以外のなにものでもない。

▼“世界一屈強な男”ことパディー・ドイルさん
パディー・ドイル1

ドイルさんの世界一は年間腕立て伏せだけじゃない:

  • 「1時間の腕立て伏せ記録」(1,705回)
  • 「5時間の片手腕立て伏せ記録」(5,260回)
  • 「1分間のパンチ記録」(470回)
  • 「年間スパーリング記録」(4,006ラウンド)

これらの他にも、ドイルさんはさまざまな世界記録を保持するスーパーアスリートだ。ギネスは彼のことを「世界一屈強な男」と称している。

そんなドイルさんが1996年に、「連続腕立て伏せ」に挑戦した。その時の記録は7,860回。物凄い記録だが、ヨシダ・ミノルさんの10,507回には遠く及んでいない。これを考えると、ヨシダさんがいかに超人的だったのかがわかる。

そんな超人ヨシダの情報が、どうしてこれほどまでに少ないのか?ヨシダさんはどんな肉体をしているのだろう。どんな顔で何歳なのか?今もご存命なのか?Who is Yoshida?

ソース:「recordholders.org」、「guinnessworldrecords.com

Thumbnail:「by U.S. Department of Defense via Flickr

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