シェイクスピアが考え出したとされる言葉7つ

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シェイクスピア 言葉

ウィリアム・シェイクスピアといえば、言わずと知れた人類史上最も偉大な作家のひとり。「ハムレット」、「マクベス」、「ロミオとジュリエット」など、400年以上経った今でも世界中の人に愛される不朽の名作をいくつも残した。

実は、シェイクスピアが後世に残したのは文学作品だけじゃない。現在でも日常的に使われている数多くの言葉(英単語)を作りだした人でもあるのだ。その総数は1700個以上にものぼるという。「ここはどんな表現を使うかな…」と悩んだ時に自分自身で新たな言葉を作り出してしまうなんて、さすがはシェイクスピア。

以下にいくつか代表的なものをピックアップしてみた:


1.Lonely = 孤独な


語源:
孤独を意味する「Alone」が14世紀に「lone」に短縮され、それが形容詞化されたもの

使用例:
「lonely dragon(孤独な竜)」 – 『コリオレイナス』

「Lonely」をFlickrで画像検索すると:

lonelyby epSos.de


2.Eyeball = 眼球


・「Eye(眼)」と「Ball(球)」という言葉はすでに存在したが、2つをくっ付けて書いたのはシェイクスピアが最初とされている。

・「Eyeball」をFlickrで画像検索すると:

eyeballby Rammikins!


3.Critical = 批判的な、口やかましい


語源:
ラテン語の「criticus」から

使用例:
「For I am nothing, if not critical( 口の悪いのだけが私の取りえだ)」 – 『オセロ』

・「Critical」をFlickrで画像検索すると:

Criticalby Metrix X


4.Undress = 衣類を脱ぐ


語源:
「Dress」は古フランス語の「dresser」(準備する、アレンジするの意)からきており、シェイクスピアが「反対」の意味を添える接頭辞「un-」を最初に付け足した。

使用例:
「Madam, undress you and come now to bed(マダム、服を脱いでベッドに来なさい)」 – 『じゃじゃ馬ならし』

・「Undress」をFlickrで画像検索すると:

undressby Metrix X


5.Rant = 大言壮語する、わめく、怒鳴り散らす


語源
オランダ語の「randten」(愚かに話す)から来ているらしい 。

使用例:
「I’ll rant as well as thou(おれも大言壮語しよう)」 – 『ハムレット』

・「Rant」をFlickrで画像検索すると:

Rantby Joseph Greer


6.Majestic = 荘厳な、雄大な


語源:
「偉大さ」を意味する「majesty」が形容詞化したもの。「Majestical」という単語が1570年代ごろに最初に使われた。

使用例:
「This is a most majestic vision(この上なく雄大な光景だ)」 – 『テンペスト』

・「Majestic」をFlickrで画像検索すると:

Majesticby magnusvk


7.Wormhole = 虫食い穴、ワームホール(時空を結ぶトンネルの出入り口)


・「Wormhole」を画像検索すると:

Wormhole

他にも、「Gloomy(薄暗い)」や「Manager(マネージャー、管理者)」、「Fashionable(ファッショナブル、流行の)」といった言葉がシェイクスピア発祥だとされている。

実際のところ、シェイクスピアがこれらの言葉を“生み出した”かどうかは定かではない。ただシェイクスピアが最初に文字にして書物に残したと信じられている。

参考記事:「huffingtonpost.com

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