水をかけるだけで完成する即席コンクリートテント、災害時にも使える!

Tweet about this on TwitterShare on FacebookShare on Google+Email this to someone

コンクリートキャンバス3

ドラゴンボールのホイポイカプセルとまではいかないが、なかなか魅力的な膨張式のコンクリートテントがある。水をかけるだけで、人が乗っても壊れない丈夫なコンクリートのシェルターができあがるのだ。たった数時間で完成し、24時間後には使用開始可能になるという優れもの。

コンクリートキャンバス

このテントは「コンクリートキャンバス」と呼ばれるセメント含浸した織布で出来ている。シート状のコンクリートのようなもの。普段は手で曲げられるほどに柔らかいが、いったん水を含ませると硬くなり、強靭なコンクリートになる。この柔軟性により、コンクリートキャンバスはさまざまな用途での使用が可能だ。

コンクリートキャンバス1

コンクリートテントの設置手順をみてみよう:

1.水をかける: 800リットルから1000リットルの水分が必要となる。海水でもOK。ただし下水はダメとのこと。

コンクリートキャンバス2

2.ふくらます: 素材が十分に浸水したら、固まる前にテントをふくらませる。小さなエアブロアーでふくらますことが可能。あとは膨らみつつあるテントを車などを使って引っ張るだけ。

Concrete Tent

最初にテントをふくらませてから水をかけてもいいらしい。

2

3.24時間放置して完成: 後は1日寝かせるだけ。すると防水・防熱性のコンクリートテントが完成。ちゃんとドアまでついている。

コンクリートキャンバス3

テントの中はこんな感じになるらしい。けっしてただの洞穴じゃなさそうだ。

テントの中

とても頑丈な上に、設置のための時間と人手が最小限で済むため、被災地や戦争地域などでの緊急避難所や医療施設として活躍することが期待されている。

コンクリートキャンバスは、テントの他にも、ちょっとした歩道の応急処置や崖の補強などにも利用されている。

コンクリートキャンバス 使い道

設置したコンクリートキャンバスは、最低でも10年もつようにデザインされているらしい。さすがにこれでビルを建てるわけにはいかないが、他にもいろいろと使い道がありそうなテクノロジーだ。

Top