第5のタイヤで縦列駐車もラクラク?1930年代のアメ車テクノロジー

あったらあったですごく便利そうだが、普及することはなかった昔のテクノロジー。

以下は、1930年代のアメリカで開発されたとされる車の駐車機能。運転席からのレバー操作でトランク部分から横向きのタイヤが登場し、前輪を軸にテールをスイングする形で駐車スペースへと滑り込む。

このシステムが普及しなかった理由はやはりコストの問題だろうか?確かにあれば便利だが、当時の技術としてはそれなりに複雑なはず。車全体をタイや一つで押し上げ、なおかつ前輪が固定された状態で車後部をスイングさせるだけのパワーが必要になる。

この技術をインストールするのにどれだけの費用が必要なのかは分からないが、駐車で楽するためだけに余分なお金を払おうと思う人が少なかったのかもしれない。

なお近年では、縦列駐車を自動で行う機能を持ったハイテク車が次々と登場している。

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