こちらは、ヴァイオリン族最大の弦楽器「オクトバス(Octobasse)」。この楽器は1850年にフランスの楽器職人ジャン=バプティスト・ヴィヨームが作成したもので、その演奏可能なレプリカが米アリゾナ州フェニックスの楽器博物館に展示されている。
弦は3本で、高さが約3.40m。サイズがあまりにも大きいので、奏者は専用のスタンドに立って演奏する。またネックの位置が非常に高いため、通常の弦楽器のように直接手で弦を抑えるのではなく、レバー/ペダル装置を操作しながらピッチを変えるのだ。
オクトバスは体の芯に響くような低音を奏でる。
レバーを引くと…
弓も普通の弦楽器よりも相当デカい。
自宅では絶対に練習できない楽器の一つだ。
Video:「YouTube」
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