米ミシガン州デトロイトのガソリンスタンドで現地26日、作動中の給油機が炎上するというあわや大惨事のアクシデントが起きた。原因は、蜘蛛嫌いな男の愚鈍すぎる行動だという。
現地メディアの報道によれば、スタンドの利用客がセルフでガソリンを給油していたところ、車のガスタンクのあたりに一匹のクモを発見したとのこと。そこで、蜘蛛が死ぬほど嫌いだというこの男は、とっさにライターを使って憎き天敵を退治しようとしたという。この行動がどんな結末を招くのか、考えるまでもない。スタンドの防犯カメラが、その一部始終をとらえていた。
ライターの火により、ポンプは一瞬にして燃え上ったが、男は近くにあった消火器で消火にあたり、消防隊が駆けつける前に鎮火。スタンドの店員もすぐに給油機の自動停止ボタンを押すなど迅速な対応にあたり、幸いにも男と車はほぼ無傷だったという。ただ、蜘蛛がどうなったのかは明らかになっていない。
参考記事:「Fox 2」
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