W杯敗退のブラジルで事件続発、バス放火や略奪など

ブラジル ワールドカップ 暴動

8日に行われたワールドカップ準決勝で、ドイツに大敗を喫した開催国ブラジル。試合後、国内各地でバスの放火や強盗、略奪など、暴動さながらの混乱が起きた。

この日のブラジル代表は試合開始から29分で5点を奪われる大失態。ハーフタイムの時点ですでに国旗を燃やし始めるサポーターの姿もあった。

試合は7対1でドイツが圧勝し、歴史的な惨敗を喫したブラジルのサポーターたちは落胆の涙を流した。

中には、前試合で背骨を骨折して準決勝に出場できなかったネイマール選手のユニフォームを燃やす輩も…。

野外スクリーンが設置されていたリオデジャネイロのコパカバーナビーチでは、サポーター同士での喧嘩や金品を奪い合う大規模な略奪行為が巻き起こり、会場は一時カオス状態となった。

また同じ日の夜、首都サンパウロではバス会社の車庫でバス20台が放火され、路上でも3台のバスが炎上。一部の商店が襲撃されるなどの事件も起きた。

ただしこれらの暴挙がワールドカップ敗退と直接関係するのかは今のところ不明。ブラジルでは過激派のデモでバス放火や略奪行為などが度々ある。

参考記事:「DailyMail

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