ひときれのパンは食べてしまえばそれで無くなってしまうが、ツールとして活用すればもっと大きな報酬が手に入るかもしれない…。鳥たちにもそんな論理的な思考プロセスが備わっているのかな?
以下は、パン切れをルアーにしながら池で魚釣りをするサギ科アメリカササゴイの映像。その腕前はなかなか見事なものだ。
撒き餌漁のごとくパンをプカプカと水面に浮かべ、魚たちが寄り付くのをじっと待ち構える。何度もキャッチに失敗してパンが徐々に小さくなってしまったが、1分ほど粘った後に大物をゲットすることができた。
このようにパンやポップコーンなど人間の食べ物を餌にするササゴイもいれば、羽根や棒切れ、木の実などを用いるササゴイもいるという。地域によって異なるそうだ。
Video:「YouTube」
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