急成長中のSNS「Pinterest」は、女性に大人気のプラットフォームだ。それとは反対に、Google+には男性ばかりが集まっているということが最近の調査で分かった。
『Website-Monitoring.com』が発表したGoogle+のユーザー統計レポートによると、9000万人と言われるG+ユーザーのうち、男性が67%を占めているという。ちなみにライバルのFacebookでは、女性ユーザーが55%を占めている。
この他にも、いろいろと興味深い調査結果が出ている。そこで以下にレポートの概要をまとめてみたので、G+でブランドページを運営する団体は、ぜひ参考にして欲しい。キーワードは「男、学生、シングル」:
Google+ユーザー分布
■男性が67%を占める。(4391万アカウントが調査対象)
■職業別で見ると、学生が圧倒的に多く、全体の約20%を占める。次にソフトウェア・エンジニア(2.65%)、コンサルタント(1.99%)、管理職(1.72%)の順番となっている。(2477万アカウントが調査対象)
■国別で見ると、米国とインドにユーザーが集中している。米国が31.5%、インドが13.7%。この2国だけで、全体の45%を占めている。都市別では、インドのバンガロールが最もG+ユーザー数の多い街で、全体の3.86%を占める。続いてニューヨーク、ロンドン。
■G+ユーザーの「パートナー関係」は、「シングル」が42%、「既婚」が27.45%、「交際中」が19.3%、「婚約中」が4.4%。3.4%が「微妙な関係」に設定してある。(1739万アカウントが調査対象)
■G+人気ユーザートップ3は、「ブリトニー・スピアーズ」、「スヌープ・ドッグ」、「ラリー・ペイジ(GoogleのCEO)」。人気ブランドページのトップ3は、「H&M」、「Sumsung USA」、「Pepsi」となっている。メディアでは、「ESPN」、「BBC News」、「Mashable」などが人気。
以上をまとめると、G+には「米国、インドに住む恋人のいない男子学生」が多いということがわかる。ブランドページは、このことを念頭に置きながらコンテンツを配信し、マーケティングを展開していくと効果的な結果が得られるかもしれない。男性層をターゲットとする企業やビジネスにとって、Google+ページの開設は必須条件となりそうだ。
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