【まとめ】ティーンエイジャーとインターネット: 米国中高生のネット生活の実態

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photo by @alviseni

いま世界は、超情報化時代の真っ只中にあります。年齢や住んでいる場所に関係なく、インターネットを通してあらゆる情報を閲覧・共有できる時代です。そんな中に育つ今の10代の若者達は、一体どんなネット生活を送っているのか?

「BusinessInsider.com」が、米国ティーンエイジャーのネット生活に関するとても興味深いレポートを掲載していたので、以下に紹介します。

米国ティーンエイジャーのネット生活の実態

ティーンエイジャーが使う端末

米国のティーンエイジャーは、どんな端末を使ってネットを楽しんでいるのだろう?

・タブレットを持っているティーンエイジャーはまだまだ少ない。

・その代わりに、「iPod タッチ」などの小型ウェブ端末を使う若者が多い。

スマートフォンを持っているティーンも同じくらいたくさんいる。特に高校生の間では、普及率が50%に迫る勢いだ。

スマホの人気に後押しされ、ここ数年で13~17歳のモバイルデータ使用量は爆発的に伸びた。

ソース:Nielsen

そして、約7割の中高生がデスクトップ、もしくはノートパソコンを所有している。

以上のデータから、米国ティーンエイジャーのネット接続率が非常に高いことが分かる。彼らは、この種類豊富なネット端末をどんな風に活用しているのだろう?

まず第一に、「友達とのコミュニケーション」がある。

友達とのコミュニケーション

今時のティーンの主要コミュニケーション手段は、次の2通り:

■テキストメッセージ

約7割のティーンエイジャーが、テキストメッセージ(SMS)を毎日使用している

テキストメッセージの使用量(1ヶ月平均)は、他の年齢層よりも圧倒的に多い

ソース:Nielsen

■ソーシャルネットワーク

約50%のティーンエイジャーが、ソーシャルネットワークを毎日利用している

数あるソーシャルネットワークの中でも、やはり人気があるのはFacebook(フェイスブック)。

ティーンエイジャーがフェイスブックですることといえば・・・

  • 友達のプロフィールを閲覧
  • 友達の投稿にコメントする

以上が、今の中高生の主な連絡手段だ。直接電話をかけるという行為は、すっかり稀になった様子。

友達との主要連絡手段として、「電話」と答えたのはわずか4%だった。

同じく、eメールもそれほどポピュラーではない。 

■以下は、米国の中高生が毎日使うオンラインコミュニケーションツールのまとめ

米国中高生の間でTwitterは不人気

以外にも、Twitterは米国のティーンエイジャーの間で人気がない。

毎日ツイッターを利用しているのは、わずか1割程度。

Twitterは10代の間で本当に人気がない・・・ 。70%以上がまったく使っていないようだ。

ティーンエイジャーの主なオンライン活動は・・・

もちろん友達とのコミュニケーションだけがネットの利用目的ではない。

■検索

米国のティーンたちは、他の年齢層と同じくらい検索エンジンを利用している

■オンラインゲーム

オンラインゲームの利用率も、18~49歳の年齢層とほぼ同じ(以外にも)

一方で、10代の若者たちがネットであまりやらないことといえば・・・

■ニュースを読む

他の年齢層と比べて、ニュースサイトへの訪問数が少ない。

■ネットでお買い物

同様に、オンラインストアへのアクセス数も他の年齢層に比べ圧倒的に少ない(クレジットカードを持っている中高生自体が少ないので、当然といえば当然)

もちろん健全な思春期の若者なので、親には言えないようなサイトも訪れる・・・

親には言えない

■アダルトサイト

米国ティーンの約3分の1が、定期的にアダルトサイトを訪れている。これを多いと考えるべきか、少ないととるべきか。

でも、そのことに気づいている親はたったの12%しかいない

子供がアダルトサイトを見ているのを知っている

親が考える以上に、子供達は隠蔽工作に長けている。

子供は隠すのも上手

・53%の子供が、ネットを使った後は必ず証拠隠滅(履歴削除)を図る

・45%の子供が、人の気配を感じるとブラウザウィンドウを最小にする

子供達自身は、現在の高度ネット社会の中で育つことをどう思っているのか?

ネット依存社会と子供達

何と、3分の1以上のティーンエイジャーが、「Facebook以前の時代に戻りたい」と感じている

facebook以前の時代に戻りたいという若者もそれなりにいる

45%が、友達と遊んでいるときくらいはネットの使用を控えたいと考えている

米国のティーンエイジャーは、インターネット(SNS)が生活の役に立っていると実感しているのだろうか?

過半数が、インターネットのおかげで友達との“つながり”がさらに深くなると答えた。

ネットは友達関係を強化するものか?


まとめ


以上のデータを簡単にまとめると、米国のティーンエイジャーは:

  • テキストメッセージとFacebookが大好き
  • 電話やeメールをそれほど利用しない
  • Twitterが嫌い
  • オンラインでニュースをあまり読まない
  • インターネット(SNS)が生活向上の役に立っていると考えているが、依存はしたくない

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■参考資料

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