昔の玩具と今のオモチャ: 貰って嬉しかったクリスマスプレゼントは?

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What did you get for this Christmas?

激動の2011年も、もうすぐ終わろうとしています。今年のクリスマスはいかがでしたか?お目当てのクリスマスプレゼントはもらえたでしょうか。どんな1年であったにせよ、やはりこの時期は幸せな気持ちになります。

さて、今の子供達はどんなクリスマスプレゼントを欲しがるのか、また昔はどんなプレゼントが喜ばれていたのか?アメリカの情報サイトEsquireが、80年前にまでさかのぼり、あらゆる時代の人気クリスマスプレゼントについて取り上げていたので、タイムライン形式でご紹介します。なつかしのアレやコレがたくさん登場します。

誰もが欲しがるクリスマスプレゼント、あの頃と今

1929年: ヨーヨー(ダンカン社)

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ヨーヨーの起源は古く、多くの古代社会においてヨーヨー遊びが取り入れられていたようです。時を得て、フィリピンで現代の形に近づいたといわれています。ヨーヨー(Yo-Yo)とは、タガログ語で「come – come」の意味。ヨーヨーが日本に伝わったのは、ある教員がアメリカ土産として持ち帰ったのが最初だといわれている。

ヨーヨーのデザインは、当初からほとんど変わっていません。業界では、5年サイクルでヨーヨーを押していこうという動きが、昔からあるらしいが・・・

1936年: モノポリー(パーカー・ブラザーズ)

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1935年のクリスマス時期に発売されたモノポリーは、大不況にもかかわらず空前のヒットとなりました。簡単に言えば、”土地転がしゲーム”で最終的に他のプレイヤーを破産に追い込めば勝ち。もともとは、経済大学院の教授や学生が、政治や教育上の試みとして制作していたらしい。

およそ7億5000万人がモノポリーのとりこになり、世界で最も遊ばれているボードゲームである、とギネスブックは言っています。

1943年: スリンキー (Poof-Slinky)

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皆さんは、このおもちゃを何と呼んでいましたか?スリンキー?レインボースプリング?それとも「階段落し」なんて読んでいた人もいるかもしれません。

「スリンキー(slinky)」とは「しなやかで優美な」という意味で、開発者リチャード・ジェームス氏の妻ベティさんが名づけたそうです。

1959年: バービー人形 (Mattel)toy-barbie

バービー開発者のルース・ハンドラーさんが、ドイツ旅行の際に目にした人形がモデルとなったといわれています。子供をターゲットにした巧みな宣伝活動を用い、爆発的に売れました。日本では、「リカちゃん人形」の陰に隠れていますが、バービー発売当初の生産拠点は日本だったようです。

「パーフェクトなボディー」という印象の強いバービーですが、ある研究者によると(世の中にはいろんな研究者がいます)、バービーの身長を167cmと仮定した場合、彼女のスリーサイズは「バスト99cm、ウエスト53cm、ヒップ84cm」という人間離れしたプロポーションになるそうです・・・

1980年: ルービック・キューブ (Ideal Toys)

toy-rubic cube1977年に発売された大ヒット商品ルービック・キューブの発明者、エルノー・ルービック氏は、億万長者になると同時に、世界中を苛立たせるのに成功しました。私もこの難解なパズルを未だ解けたことがありません。日本では、1980年~1981年の間に大ブームとなり、発売から8ヶ月の間に400万個以上という売り上げを記録したようです。

2007年にNortheastern大学の研究チームが、26回で完成させる攻略法を編み出だしました。現時点での、最短記録のようです。

1989年: ゲームボーイ (任天堂)toy-gameboy

携帯ゲーム機の開拓者となったゲームボーイ。2005年までの販売台数は、ゲーム機として世界最多でした。そして何よりも丈夫さがその魅力。何度地面に落としても、壊れなかったような気がします。

ゲームボーイといえば、「マリオランド」ですか?それとも「ポケモン」?やはり「テトリス」だと思います。テトリスはもともと、ソビエト連邦が教育用ソフトウェアとして開発した作品ですが、まるでソ連の衰退とは反比例するように、ゲームボーイと共に世界各国で大流行しました。

1997年: たまごっち(バンダイ)

toy-tamago言わずと知れたスーパーヒット商品。デジタルペットにえさを与えたり、トイレの世話をしたりする育成ゲームです。当時は異常なまでのブームで、たまごっちを持っていることが、一種のステータスとなっていました。忙しい人向けの「たまごっち託児所」なるものまで存在したとか・・・。 海外でも「Tamagotchi」の名称で親しまれました。

時間が経つと、たまごっちは死んでしまいます。その場合、リセットしてまた始めからスタートすることができます。たまごっちを本当のペットのようにかわいがるコアなファンもたくさんいたようで、「リセットは邪道だ」として、たまごっちが一度死んでしまうと本物のペット墓地に棺おけつきで埋葬したりしていたようです。

2000年: キックスクーター (Razor USA)

キックスクーターの歴史はとても古く、19世紀にまでさかのぼります。人気に火がついたのは、折りたたみ式のスクーターが日本で発売されるようになってからで、都市部の若者や子供達の間で大流行となりました。手軽に持ち運びのできる移動手段というコンセプトが親しまれたようです。

確かに便利ではありますが、やはり子供用のおもちゃだと思うのは私だけでしょうか?スーツを着たままキックスクーターで都市部を駆け抜けたいと思ったことは、一度もありません。

2006年:  Playstation 3 (Sony)

ブルーレイ対応、インターネットブラウザ搭載、メディアサーバー機能、その他いろいろ。もはや家庭用ゲーム機の域を完全に超えたマルチタスク・コンピューターのPS3。オープン価格$599というゲーム機としては割高な値段にもかかわらず、発売当日には、世界各地で長蛇の列ができました。今では、当時の価格の半分以下で手に入ります。


2010年:  Apple iPad(Apple)

毎年のように「今年こそは来る!」と言われ続けてきたタブレットPCですが、2010年にiPadが発売されて、ようやく本格的な普及が始まりました。初めてiPadに触れたときの感覚は忘れられません。そこには確かに、子供のころに夢見た未来がありました。クリスマスの朝に目が覚めて、枕元にiPadが置いてあったらどれほど嬉しいことか・・・

さて、ここまでで歴代の人気クリスマスプレゼントを振り返ってきましたが、今年は何が流行ったのか・・・

courtesy of Hasbro

2011年:  Let’s Rock Elmo(レッツロック!エルモ) (Hasbro)

おなじみ、「セサミ・ストリート」のエルモですが、今年は一味違います。付属品のドラムやマイク、タンバリンを認識し、それに合わせて演奏し歌う優れものです。ギターやピアノも別売りで購入できるようですね。エルモもずいぶんと成長しました。言葉で説明するよりも、実際にエルモの動きを見てもらうほうが手っ取り早いと思うので、興味のある方は、下の動画をご覧ください。ただ1つ気になるポイントは、去年のiPadとの差が・・・
[youtube http://www.youtube.com/watch?v=537UNL4ve64]

あらためて振り返ってみると、やはり世の中は進化していますね。iPadやPS3なんかを貰える今の子供をうらやましく思います。

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