米アラスカ州中南部のプリンス・ウィリアム湾沿いに「ウィッティア」という小さな港町がある。アンカレッジから南東約120kmに位置し、人口は220人ほど。夏場はクルーズ遊覧船やハイキングなどで多くの旅行者が訪れる観光地だが、ここは住民の大部分が1つの建物に暮らしている「Town under one roof」(一つ屋根の下の町)として有名な場所だ。
※画像ソース: Imgur
まずウィッティアに陸路でたどり着くには、全長約4kmの長いトンネルを抜けなければならない。トンネルは片道一車線で、30分ごとに進行方向がスイッチ。夜になると通行止めになる。
トンネルの入り口:
そして、こちらが住民の大部分が暮らす14階建てのビル「Begich Towers」(ベギーチ・タワー)。もともとは1950年代に米陸軍が建設した基地の一部だった。
入口:
マンションの前にはトナカイがいるらしい。
この建物には町の住人の約80%が暮らしているとのこと。中には小さなお店や旅行客用の宿泊部屋もある。
アパートの住民に与えられている倉庫エリア。
部屋からの景色。
最上階の部屋からだと、町のすべてが見渡せるらしい。
他のアパートに暮らす人もいる。
遠くに見える大きな建物は廃墟。
アップ。
太陽が沈んで暗くなると、少し不気味。
ソース:「Reddit」
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