ジョシュ・サンキストさんはアメリカ人のパラリンピック選手、作家。毎年ハロウィンになると、ユーモアたっぷりのコスチュームを着用して人々に元気を与えている。今年は、アンプティサッカー・ワールドカップのアメリカ代表に選ばれたことを記念して、「フーズボール」と呼ばれるテーブル・サッカーゲームの棒選手に扮装した。
via JoshSundquistFans/Facebook
ジョシュさんは9歳のときにユーイング肉腫という骨の癌と診断され、左足を切断した。生き残る可能性は50%と医者から告げられたが、13歳で完全に病気を克服。その後16歳でスキーを始め、6年間のトレーニングを経て、2006年のトリノパラリンピックにアメリカスキーチーム代表として出場を果たした。
以下は、ジョシュさんがこれまでのハロウィンで作成したコスチューム:
via JoshSundquistFans/Facebook
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高校生の頃は片足がないという事実を周囲から隠すため、常に義足を着用していたというジョシュさん。ユーモアの心を持つことで、自身の障害から感じていた社会的な不安や辛さを乗り越えるようになったそうだ。ジョシュさんのユニークなハロウィンコスチュームには、他人と違う自分を祝福する意味合いもあるのだという。
参考記事:「twistedsifter」
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