フランスのパリで7日、仏風刺週刊紙「シャルリー・エブド」の本部が覆面をかぶり武装した男らに襲撃され、編集者や風刺漫画家、警官ら12人が銃殺されるという悲惨なテロ事件が起きた。イスラム過激思想を持った者の犯行とされており、これまでに予言者ムハンマドの挑発的な風刺画などを掲載してきた同紙に対する報復行為ではないかとみられている。
以下は、事件翌日のヨーロッパ各地の新聞一面。「国境なき記者団」がシャルリー・エブドの風刺画を掲載するよう促したため、それに従う新聞社もあれば、イギリスの新聞社などは風刺画の使用をなるべく避けた。
1.『インデペンデント』(イギリス)
2.『ラ・トリビューン』(フランス経済紙)
「彼らはこのために死んだ #私はシャルリー」
3.『リベラシオン』(フランス)
「我々はみんなシャルリー」
4.『Berliner Kurier』(ドイツ日刊紙)
「我々の自由を殺害することはできない」
5.『Berlingske』(デンマーク)
6.『ベリア』(スペイン)
7.『Berliner Zeitung』(ドイツ)
「自由よ永遠なれ」
8.『Politiken』(デンマーク)
9.『De Morgen』(ベルギー)
10.『インターナショナル・ニューヨーク・タイムズ』
11.『ガーディアン』(イギリス)
12.『タイムズ』(ロンドン)
参考記事:「Mashable」
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