上の画像は、1900年に撮影されたニューヨーク市マンハッタンの「マルベリー通り」(マルベリーストリート)の様子。ニューヨークのイタリア街として知られるリトル・イタリーのメインストリートだ。
リトルイタリーは、20世紀初頭に人口の90%以上がイタリア生まれもしくはイタリア系の住民だったロウワー・マンハッタンの地区。現在はイタリア料理店やカフェ、雑貨店などが数多く並ぶ観光客にも人気のスポットとなっているが、昔はマンハッタンで最悪のスラムの一つとされていたという。
▼「Bandit’s Roost」(無法者のねぐら)と呼ばれていたマルベリー・ストリートの裏路地(1888年撮影)
by Jacob Riis
▼現在のマルベリー・ストリート
Image by Bossi/Flickr
Image via 米国議会図書館
参考記事:「Twisted Sifter」
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