12月某日のワシントン、厳しく冷え込んだある早朝。写真家のアンジェラ・ケリーさんは息子と共に夜明け前から外に出て、シャボン玉を飛ばしてみたらしい。すると、思わずため息が漏れるほど幻想的で美しい世界が現れた…。
外の気温は約マイナス12℃。ケリーさんが使用したのは、食器用洗剤やコーンシロップ、水などを混ぜた手作りのシャボン玉液。
小さなシャボン玉を吹くとすぐに空中で凍りつき、地面に落ちるとまるでガラスのように砕け散る。反対に大きなシャボン玉は、地面に降り立ってゆっくりと凍っていったそうだ。
日が昇り気温が上がり始めると、地面に落ちていたシャボン玉は上の方から徐々に溶けていった。
中には凍ったまましぼみ、不思議な形になるものも。
人間の手だけでは創りだせないような美しさがある。
ソース:「KOMO News」、「Angela Kelly」
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