ロシアの医療マリファナ企業が「Ebola.com」(エボラ・ドット・コム)を20万ドルで買収

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エボラ ドメイン名

「Ebola.com」とはその名の通り、現在西アフリカで流行中の「エボラ出血熱」に関する情報やニュースを提供するウェブサイトだ。しかしコンテンツは合計で10記事程度と少なく、今のところ活発的に運営されている形跡はあまりうかがえない。

そんな小規模なウェブサイトが先日、20万ドル(約2160万円)の高値で売却された。いま世界中が注目する「Ebola(エボラ)」というワードが価格をつり上げている。同ドメインを買収したのは、医療用のマリファナを扱うロシアの「Weed Growth Fund」という企業だ。

『ロシア・トゥデイ』の報道によると、Ebola.comを所有していたのは、米ネバダ州に拠点を置く投資会社「Blue String Ventures」。もともとこのドメイン名は、同社が2008年に1万3500ドルで購入したものだという。今回の売却により、Weed Growth Fundから5万ドルのキャッシュと、その子会社から約17万ドル相当の株を受け取った。

Blue String Ventures社は“ウェブサイトの名前”に投資をする会社で、現在5000個のドメイン名を所有している。代表クリス・フッド氏は今回の売却について次のように述べた:

「みんな当社のビジネスを誤解している。我々は、大惨事を期待してドメイン名を購入するわけではない」

エボラ流行の混乱に乗じて利益を上げたことで、一部からは批判の声が上がっているそうだが、それに対して同社は「誰にも害を及ぼしていない」と釈明する。

「我々はエボラ感染の原因になっているわけでもなく、エボラ治療の妨害をしているわけでもない。ましてや恐怖をあおって商売をしているわけでもない。我々はただ腰を下ろして、特定のURLへの投資を管理しているだけだ」

Ebola.comを買収したWeed Growth Fund社の子会社「Cannabis Sativa」は、元ニューメキシコ州知事のゲリー・ジョンソン氏がCEOを務めている。同氏はマリファナ合法化運動の活動家でもあり、地元メディア『アルバカーキ・ジャーナル』紙の取材に対して、大麻がエボラ熱の治療に効果的かどうかリサーチをするべきだと語った。

Weed Growth Fund社は、Ebola.comをエボラ関連のニュースにフォーカスしたアグリゲーターサイトとして運営していくとしている。

Image by CDC Global Health/Flickr

参考記事:「rt.com

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