イスラム国に参加したオーストリアの少女 「家に帰りたい」

オーストリア 少女 イスラム国 2

オーストリアから過激派組織「イスラム国」に参加した少女がすぐにでも帰国したい意思を訴えていると、オーストリアの地元メディアが報じている。

報道によると、ウィーン出身のボスニア系オーストリア人Samra Kesinovicさん(17歳)とその友人のSabina Selimovicさん(15歳)は、市内の寺院でイスラム国の思想に感化され、今年4月にトルコ経由でシリアに渡航。 「探さないでください。私たちはアラーに仕えます。アラーに命をささげるつもりです」という置き手紙を家族に残し、家出する形で姿を消した。

▼シリアにいるとされる行方不明中のSamraさんとSabinaさんオーストリア 少女 イスラム国

現在2人はイスラム国が支配するシリア北部の都市ラッカに住んでいるとされており、過激派組織の兵士と結婚して妊娠中だという。

SamraさんとSabinaさんがシリアに入国して以来、2人のSNSアカウントには少女たちが現地の生活を楽しんでいる様子を伝える写真やメッセージなどが複数投稿された。

オーストリア 少女 イスラム国 1Image: Interpol(インターポール)

オーストリア警察当局は、これらの投稿は本人たちの意思ではなく組織によって操作されたもので、他の若者たちを取り込むためのプロパガンダだとみている。

オーストリアのメディアが入手したという情報によれば、2人は家族と連絡を取ることに成功し、Samraさんは家に戻りたいと伝えた様子。オーストリア内務省スポークスマンのKarl-Heinz Grundboeck氏は、情報の真偽がまだ確認されていないとした上で、イスラム国から帰国するのは難しいだろうとコメントした。

「当地域から帰国したい場合、オーストラリア当局が与えられるサポートは極めて少ない」

オーストリアでは、9月にも14歳と15歳の少女がシリアに渡航しようとして、当局が直前に阻止した。2人は犯罪者ではなく、イスラム国の過激思想に洗脳された被害者として扱われる。

ソース:「rt.com

Top