【宇宙】40億ピクセル、360度パノラマ!インタラクティブな火星写真がすごい

これは火星ゲイル・クレーター付近の様子。NASAの火星探索機「キュリオシティ」が撮影した写真を継ぎ合わせた巨大なパノラマ写真だ。作成したのは、エストニアの写真家Andrew Bodroさん。

合計9万×4.5万ピクセルの超壮大なパノラマ写真からは、火星の様子を細かく観察することができる。地面にズームインしてみると、石ころの形が分かるほどにクリア。空を見上げると太陽があり、その風景はまるで地球のようだ。

足元にはキュリオシティの輝くボディ。ボルトやチューブなど細部までとてもきれいに写っている。

ぜひ画像をフルスクリーンに切り替えて、美しい火星をじっくり堪能してほしい。遥か遠くの惑星の風景を、自宅のPCからこれほどまでに鮮明に楽しむことができるなんて、本当にすごい時代に生きているんだと心から感心する。

キュリオシティは2月の終わりに不具合を経験し、しばらく調査活動を停止していた。今週になりようやく完全復帰したが、4月初めから太陽が火星と地球の間に入り込み無線通信を一部遮断してしまうため、探査機は再び長期休暇に入る。

ソース:「360cities.net

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